レポート:震災Gathering Vol.2 – その1

震災ギャザリングVol.2にお越し頂いた方々ありがとうございました

原発、放射能汚染
複雑でヘビーな内容ってこともあり
重たく緊張した空気の中スタート

福島から帰ってきたばかりで疲れ気味なサシャさんでしたが

様々な映像に写真を使いなが
しかも日本に来てわずか3年とは思えない見事な日本語を駆使しての進行はさすが!

更にいろいろな人の意見が重なり合って

場の空気も次第に
落ち着きまとまり

最期
みんなでティラミスを食べながらの談話は
すっかり良い感じの雰囲気でした!

原発、放射能と複雑な問題に対して
中途半端なことはなかなか言えないな~とはおもうのですが

今回のイベントで
得た大切な事を
せっかくなので二度にわけ
こちらの日記でシェアしたいとおもいまっす!

1980年東ドイツにある東ベルリンで産まれたサシャさん

チェルノブイリ事故がおきたのは
サシャさんが6歳の時

そして3年まえから宮崎に移住

チェルノブイリーベルリンの距離 1200km
宮崎ー福島の距離 1100km

つまり二度の原発事故による放射能汚染を体験したことになる

そんな
サシャさんは
まるで未来の日本からタイムトリップして現れ
危険を伝えようとしている様

なぜなら
数年後、十数年後になって現れてくる放射能汚染被害
それを既に体験しているサシャさんだからこそ
伝えられる事がある伝えたいことがある

今回流した映像の中でも
もっともショッキングだったのは

事故から10数年後のチェルノブイリ近隣にある街の子供たちの映像

奇形児に
病気を患うたくさんの子供たち、、、

なんと
その街で産まれる子供の20%しか健康な体を持って産まれてこれないそうです、、、

詳しくは「チェルノブイリハート」と検索してみてください
こちらは公式ホームページ

福島、チェルノブイリ、そして広島、長崎を比較するのは難しくても
放射能が遺伝子レベルで
人間や自然にダメージを与えるのは確かな事実

そして
福島で放射能が漏れたのも事実である以上

数年後、十数年後に
日本の子供たちにも多かれ少なかれ影響は出るのは確実

サシャの造ったドキュメンタリーの名前は「3.11 Turning point」
この機会を活かして、進む方向少しでも変えていきましょう

未来にこの出来事があって良かったと言えるように!!